もういい風は聞けないのか?
最近暑いですね。まだ冷房入れずに耐えてます。
こんにちは。くろうです。
今回は先日の大型アプデでナーフが発表され多少なりとも環境に変化があったので軽く考察したいと思います。
いつもの語り賢者なので気楽に見ていってください。
ではまずご存知の方も多いと思いますがナーフ内容から
〇骨の貴公子
コストが3→4に。能力、スタッツ共に変更なし
〇風読みの少年ゼル
コストが2→4にスタッツが2/2→3/4に。能力修正なし
〇ライトニング・ブラスト
コスト変更なし。エンハンス10能力の全消滅が廃止に
ナーフ内容は以上3枚です。
見ての通り今回はドラゴンにかなり厳しい手入れが行われました。僕個人としては貴公子とゼルのナーフは予想していたのですがライトニング・ブラストのナーフまでは読めなかったのでまだまだ浅いですね。精進します。
このナーフによりドラゴンは従来の強さであったゼルを絡めた理不尽ダメージがほぼできなくなりバハムートを着地させた後にライトニングブラストを投げ13点入れるといった理不尽を全て奪われた形となります。
まあでも冷静になればライフが20点しかないゲームでそんな理不尽ダメージを連発していたらそりゃあナーフも入りますよって感じですよねw
ですがドラゴンの強さを支えているPP加速やライフ回復。はたまたウロボロスの無限リソースはまだまだ健在であり少し形を変えてドラゴンは生き残るとは思います。元々ドラゴンには高スタッツの疾走フォロワーが多いうえにバハムートとの相性も良いのでデッキパワーこそ落ちますがまだ戦えない。死んだ。と言われるレベルではないと思います。
ゼルのナーフで確かに理不尽ダメージで相手を倒す。又は致死量まで与えると言ったことはやりにくくなりましたが元々ゼルが必要なマッチはドラゴンミラー、超越ウィッチ、イージスビショップの3つのデッキであり環境トップシェアを誇るネクロマンサーにはゼルを絡めるバーストダメージはほぼほぼ決まらなかったため概ね変わらないと思います。
一方ライトニングブラストは現環境トップシェアであるネクロマンサーのフィニッシャーである魔将軍・ヘクターの返しに必要不可欠でありそれを取り上げられたためネクロマンサーには多少なりとも不利なマッチになってしまったと言わざるを得ないでしょう。逆を言えばライトニングブラストがないためネクロマンサー視点からすればナーフ前よりも動きやすくなった環境と言えると思います。
ではそのネクロマンサーのナーフカードである骨の貴公子ですが個人的な感想としてはこのナーフほんとに意味ありましたか?といったレベルでした。コストが1上がったことにより相手の対処が単純に1ターン伸びるといった弱体化こそはありますが横並べからの骨の貴公子ムーヴは健在であるため大きな弱体化にはなっていないと言えます。ですが相対的に骨の貴公子の着地ターンが遅くなった事によりシャドウリーパーの潜伏育成ゲームがやりにくくなったためシャドウリーパーの方は弱体化したと言えるのではないでしょうか。
次に環境の変化についてです
僕はシャドウバース大好き人間なのでナーフ後からシコシコとランクマを回していたのですが体感としてやはりネクロマンサーは多いがナーフ前に使用率の少なかったデッキタイプが増えてきたなと感じました。
具体的には超越ウィッチ、アグロヴァンパイア、復讐ヴァンパイア、OTKエルフ、イージスビショップ、疾走ビショップ、手帳ネクロとなります。
イージスビショップについてはナーフ前にも一定数のシェアを誇ってはいましたがナーフ後になりその数をかなり伸ばした印象です。
そしてそのイージスを食うための超越ウィッチ、超越ウィッチを食うためのヴァンパイア系統や疾走ビショップ、OTKエルフ、ヘクターネクロに対抗するための手帳ネクロ等様々なデッキタイプが存在しておりまるで新弾後のような混沌とした環境になっていると感じています。
その中で僕が個人的に注目しているのはやはりOTKエルフと手帳ネクロです。元々エルフはかなりカードパワーが高いクラスでファンも多いクラスであるためすぐに現環境に適応した形のデッキタイプが作られると思います。
そして手帳ネクロですがこちらはライトニングブラストのナーフにより価値を高めたデッキと言えます。モルディカイの消滅を気にしなくてよくなりネクロマンサー特有の優秀な除去スペルを大量に積める事からミッドレンジ系統のデッキのメタ枠として活躍してくれると思っています。
長くなりましたが来月には新弾発表もひかえているそうでこれからもシャドバを楽しんで行こうと思います。
閲覧ありがとうございました。